30年以上苦しんだ涙管の詰まりが、当院で改善した安芸区在住60代女性の体験談です。

ハンカチタオル最初は、腰痛で通院を始めました。最初、腰がとても痛くなり、主人に連れていってもらいました。5~6回で痛みもほとんど無くなり、それからは、時々半年から1年休んだりしながらも、月に一度は治療を受けに行っていました。

今年の3月くらいに、それまで1年近く行かなかったけれど、久しぶりに肩がこりだしたので行ったんですが、すぐに楽になったけれど、また、月に一度くらいは通って下さい。と、先生に言われたので、通い始めました。

あるとき、「他にどこか不都合は無いですか?」と訊かれ、あきらめていた眼のことを話したんです。

「あきらめていますけれど、涙が止まらないんです。30年前から眼科に通っていて、眼科では手術も奨められたけれど、なんでも、涙腺※1が詰まっているんだとか。」
手術をしても治るかどうかは判らない。一か八かっていう話で、場合によったら、更に涙が多く出るようになってしまうこともあると言われ、それならこのままにしておこうと思いました。

でも、ひどいときには、朝起きたときに目やにで目が開かないときもあったくらい。眼科での治療も、涙腺※1に針金を入れて詰まっている管を通すんですが、以前は、麻酔も使わず、とても痛かったです。

ところが、先生が、「これからは、眼の問題を中心に治療してみましょう。」とおっしゃってから3~4回※2施術をうけましたが、最近は、友達も認めるくらい良くなったのが分かります。

常にハンカチを手放せず、それこそ、葬式などの時には都合が良かったけれど、暑くもないのに汗を拭くようなそぶりで涙を拭かなければならず、大変でした。

今でも、ちゃんと止まっているのか、というと、まだまだ涙は出てしまいますが、それでも涙を拭く回数はとても減っていて、凄く楽になっています。

月に1回の施術※3なのに、こんなに良くなるなんて、ホントビックリです。

院長先生には、最初、治せるわけが無い。などと、失礼なことを言ってしまってすみませんでした。

これからも、よろしくお願いします。

安芸区在住60代女性

箇条書きに書き取りをした体験談

院長注釈

1:涙管(涙点から吸引され、涙小管、涙嚢、鼻涙管を通って鼻の奥から喉へと流れていく涙の通り道。今回は、涙小菅)の事だと思います

2:カルテで確認したところ、5~6回くらいのようです

3:それまで、ある程度、健康チェックを兼ねた定期的施術を受けて頂いており、身体の歪みも許容範囲のため、月に一度の施術で自然治癒力がきちんと発揮されるだろう。という推測の元に、来院頻度を判断しています。通常、初期の段階では、もっと来院頻度は多くなります。(週3回~1回等)

※:眼科で受けている治療から推測すると、後天的鼻涙管閉塞のようです。鼻涙菅閉塞が、菅側壁の平滑筋コントロール不全の問題であるとすると、三叉神経の支配領域なので、上部頸椎のアジャストを中心に行いました。(上部の頸神経は、三叉神経の一部をコントロールしているものがあるため)

※:今回は、体験談を書いて下さい。と、お願いしたところ、「先生、私はよぉ書きません。」とおっしゃられたので、私がお客様のお話を箇条書きに書き取り、作文いたしました。念のため、ご本人に確認を取り、内容に間違いなく、ご自身の想いが込められいるという事を確認して、掲載させていただきました。
ありがとうございました。

今後も、カイロプラクティックケアを受けての喜びの声を増やしていき、カイロプラクティックの啓蒙活動に役立てて参りたいと思いますので、皆様も、是非、体験談をお寄せ下さい。

箇条書きでも構いません。よろしくお願いいたします。