それはそうでしょうね。
記事は、アメリカでの研究を紹介していますが、日本でも昔に比べると、サプリメントに頼る事が多くなっているようです。
サプリメントを勧める場合、まず無難に紹介できるのは、マルチビタミンなんですが、この中でも、ビタミンD3くらいしか有益と言えない。とのこと。
栄養状態が悪くない人には、他のビタミンやミネラルは勧められず、よくある抗酸化物質のサプリメントは、有害になりうるとのこと。
ここで言う抗酸化物質には、「ビタミンE、ビタミンA、ベータカロチン」といったものが挙げられていますが、他のものも似たようなものでしょう。
ただ、この記事では、カルシウムは別とのこと。総死亡リスクの低下に結びついているということだそうです。
アメリカでは、日本よりもカルシウムの摂取量が多いのに、更に摂取しても良いんですね。ただし、用量依存性は不明ということだそうですが…、日本では、取りすぎるくらいがちょうど良いという感じでしょうか。
そういえば、一応2,000mg以上摂取すると、身体に悪い。というのを記憶していますが、どうも、それも眉唾らしい。かといって、毎日毎日2,000mg以上を頑張る必要も無いですけれどね。(WHOでは、最低1,000mgって言ってるみたいだし)
サプリメントの摂取目的は二つあるかな。と、考えています。
- 日常の食事で摂りにくい栄養の補給
- けがや故障などで、回復まで特に必要な栄養素を一時的に摂取
当院でも、必要な人には、サプリメントを紹介しています。
1の場合は、主にカルシウムを。
2の場合は、たとえば筋肉痛等の時にはBCAAを。他に、関節痛などでは、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンといったもの。
ただ、そういったサプリメントを摂取する補助にビタミンなどが良いよ。という話はありますが、あまり熱心には勧めていなかったから、このままのスタンスで行こうと思いました。
サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究 AFPBB News
https://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2834166/7907095
どうも、はじめまして、
タカです。
記事読ませていただきました。
サプリメントは、私もそこまで飲んでいませんので、
わかりませんが、飲んでも有害ということを聞いて、
参考になりました。
よくサプリメントを紹介されたりしたものですから^^
では、失礼いたします。
タカ@腰痛コルセット挑戦中さん、
コメントありがとうございます。
アメリカでの発表なので、サプリメントに対するネガティブキャンペーンの可能性がありますが、どちらにしても摂りすぎたら何らかのトラブルになっても仕方ないでしょうね。
ビタミンD3でも、摂りすぎるとトラブルが出ますし。
ただ、単純に
>飲んでも有害ということを聞いて、
と考えると、必要なサプリメントも摂れなくなりますから、是々非々でがんばりましょう。
しっかり知識も仕入れて。ね(*^ー゚)b