Q.機能回復訓練にも、効果があるのでしょうか?
A.最近は、国家予算から、福祉関連の予算が削られて、リハビリもなかなか進まず、困っておられる方が多いと聞きます。大変ですよね。
カイロプラクティックは、関節の運動機能障害が対象なので、リハビリは必ず必要ですが、脳血管障害や、事故、怪我などでの手術後の機能回復などの場合、体や関節の固定をしていたり、しばらく体を動かせなかったために、運動機能が損なわれている場合は、関節の運動機能を回復させることで、リハビリなど、予後の快復に大きな効果が得られる可能性が高いと思われます。
事実、身体障害者の方が来られた際に、軽くモビリゼーション(ゆっくりと関節の動きを回復させる手技)をするだけで、体の動きが改善するということを、これまでに何度も体験してきました。
これは、体の歪みが大きくなることで、重心点のずれが、許容範囲を超えてしまい、立位の維持が難しくなり、さらには、歩行などの体重移動が困難になってしまっているものと考えられます。(要するに、体を思いっきり横に曲げて歩こうとすると、歩きにくい。という状況と似ています)
さらに、当センターでは、「重力に対する抗重心バランス」を姿勢分析の際に考慮していますので、姿勢安定に大きく貢献できるものと思われます。
関節の運動機能の専門家は、カイロプラクターです。(WHOガイドライン準拠が前提ですが)
リハビリ生活を、少しでも軽くしていくためにも、ぜひカイロプラクティックのサービスを受けてみて下さい。
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