3日前、40代女性から「急に首が痛くなったけれど、いわゆる寝違えというものなんでしょうか?」と、お電話いただきました。

ぎっくり腰の首の骨版という感じなんですね。特定の動きをすると、それ以上動かしたら激痛が走る。
なので、ぎっくり腰と同じアドバイスになりますが、新たな痛みを作らないようにしてご来院くださいと、まずはアドバイス。

炎症が強いので、とりあえず簡単な検査を行って状況を判断。説明して施術です。

ぎっくり腰と同じように、できるだけ他のゆがみを取ってから施術をしたいのですが、細い首の骨で頭を支えるのは結構つらいもの。
できるだけ座ったまま施術を行い、早めに首の施術を行います。

寝違えの発生しやすい個所は、首の付け根あたり。頸椎5番から胸椎2番程度のところでしょうか。
今回の方は、頸椎6番を中心に動かなくなっていました。

とりあえず矯正。
動かしたら痛いけれど、”ズキッ”という痛みは無くなったとのこと。なので、一応終了。
今回は、広島市内の方だったので、1日置いた昨日、再施術をおこないました。

今日、電話で状況を確認したら、だいぶ動かしやすくなっている。とのこと。
週明けにもう一度拝見して状況がよくなっていれば、寝違えの施術は終了かな。

でも、寝違えになった首の歪みはまるっきり残っていることを説明させていただいていますし、ふだんから肩こりがあるそうなので、今回を機にしっかり治そう!ということになりました。

これを読んでいただいている方も、肩こり・首コリ・頸部痛などありましたら、こんな状態になる前に早めに対処しましょうね。