10日ぶりでしょうか、嫁に背中をつつかれて背骨の一部に痛みを感じたから、ゆがんでいると思うので施術をしてくれ。と、息子に依頼されました。
確かに、関節が引っかかっているとその箇所に圧迫が加わったときに痛みを感じますね。単純ですが、結構目安になる信号です。
もちろん、普段は全く痛みを感じていませんから予防的な施術になります。
来院される方がこれだけ健康に対する意識の高さを持っていただけていれば、世の中変わるんじゃないかなぁ。なんて思いながら施術をしました。
確かに、背骨がゆがんでいます。
パワーは弱く、矯正時のスピードは素早く。と言うことでソフトな施術(じゃないと息子の体には相当な負担がかかりますからね)に終始。
「どんな?」と私が訊ねても、「さぁ?」と言っているだけですが、もともと痛みがなかったんだから楽になり様が無いんですけれどね。
こうやって、「転ばぬ先の杖」的な意識で体のケアができれば、相当健康な状態が続くでしょうね。
それにしても返す返す残念に思うのは、息子の施術を誕生後6ヶ月から始めたこと。
生まれてすぐにカイロプラクティックケアをしていれば、向き癖もなくもっと健康にさせることができたんだろうに。と、思うとホント残念です。
でも、まぁ今のところ、できる限りのことをしてあげているから許してもらいましょう。
あれ? 生後すぐじゃなかったの? にしても普段が姿勢とかいいから やってたと思ってた~ 私もケアしてないとしんどいものなあ(今 しんどいのに何故居ない? 笑)
たまさん、コメントありがとうございます。
残念ながら、小児カイロプラクティックという分野を知ったのは、ここ6~7年くらいのことなんです。以前は、(今でも一般的には)妊婦さんも禁忌として扱われていた位なので、なかなか施術には思い至らなかったんです。
最初に息子の施術をしたのは、便秘でした。6日間くらい便が出なかったんです。何故出ないんだろう。と、思っていたんですが、抱っこして腰のあたりをさわるとゆがんでいたんです。
軽く揺するようにしただけで4時間後にドバドバ出てびっくりしたことを覚えています。
その後、2ヶ月から2歳くらいまでの便秘のお子さんを拝見させていただきましたが、皆さん、結構重症だと言われていたにもかかわらず、翌日までには出ておられるようで、ビックリしていただいていますよ。
他の、たとえば、向き癖などもお母さん方に驚いていただくくらいの変化が出ていますから、悩んでいないで診せていただければ良いのに。なんて思ったりしています。