国民生活センターより2012年8月2日に公表された「手技による医業類似行為の危害-整体、カイロプラクティック、マッサージ等で重症事例も-」について、当院での健康被害防止への取り組みについてお知らせいたします。

取り組みの項目

  1. 正しいカイロプラクティック教育を受けています。
  2. 継続した教育・研究を行い、学会等への出席も行っています。
  3. カイロプラクティック賠償責任保険に加入しています。

1.正しいカイロプラクティック教育を受けています。

カイロプラクティックは、国民生活センター報告書本文にも記述されているとおり、WHO(世界保健機関)から「カイロプラクティックの安全性と教育に関するガイドライン」(以下WHOガイドライン)が2006年に発表されています。

当院では、このWHOガイドライン(P.46)に沿った教育を受けた者が施術を行っています。

よって、当院では、短期講習やみようみまねの施術はおこなっていません。

卒業した大学は、オーストラリア公立マードック大学。健康科学部カイロプラクティック学科BHScコースです。

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左上の画像は、院に掲示している卒業証書です。また。右の画像は、卒業証書と一緒にいただいた履修証明書です。どちらももちろん正式なものであり、これをもって所属学会に入会する際にも写しを提出しています。

2.継続した教育・研究を行い、学会等への出席も行っています。

現在、所属している学会は、

の3学会です。

ANCAでは、ワークショップや論文作成・症例研究会を通じてカイロプラクティックのさらなる研究・研鑽を。

IMJ・eBIMでは、カイロプラクティックのエビデンス(安全性・有効性・経済性)構築と、近代西洋医学や代替・相補医療との橋渡しに関する活動を行っています。またIMJは、今回の国民生活センターが発表した報告書の情報提供先でもあります。

こういった学会活動を通じて、微力ながら日本におけるカイロプラクティックのガイドラインを作る、手助けができるよう頑張っています。

3.カイロプラクティック賠償責任保険に加入しています。

説明では、勉強しただけで・継続しているから、本当に安全といえるのか?

手技療法による健康被害は、施術中に発生します。大学を出た・継続して卒後教育を受けている。ということは必要条件であって十分条件ではありません。

うつぶせになるだけで肋骨が折れてしまう年配女性もいます。炎症が強いときは、軽い矯正ですら痛みがさらに悪化してしまうことがおおいです。そういったケースごとの状況をふまえたうえで施術が必要か?また必要な施術ではあるが、今できるのか?といったことを判断し、インフォームドコンセントとしてお客様に説明ができなければなりません。

その上で必要な施術をおこなえば、健康被害は可能な限り避けることができるはずです。そう、それでも「可能な限り」でしかありません。

では、健康被害を与えたときにどうするのか?という準備が必要になります。それが「カイロプラクティック賠償責任保険」への加入です。

幸いなことに、いままで健康被害を与えたことはなく、保険も加入のみで使ったことはありませんが、「何事にも最初はある。」という言葉を戒めに、日々の施術をおこなっています。

締めとして

この記事が、当院に通っていただいているお客様、またこれから「どこに行けば安全でいいところがあるだろうか?」とお探しの、未来のお客様への安心になればと思っています。

院長 吉野俊司 拝